こんにちは、tailor KONGの山本です！
今回はスーツ着用時のネクタイの選び方についてご紹介したいと思います。まずこの知識さえあれば失敗することはかなり減ると思いますので是非参考にしていただけたらなと…！！
まずはじめに、ネクタイを付ける際に気にしていただきたいポイントですが、
１．ネクタイはバランスを合わせること
バランスとはなにか？
まず、一つ目はネクタイと襟の幅は合わせること
ネクタイの一番太い部分と、襟の一番太い部分が大体同じものが一番理想です。
どちらかが細かったり、逆に太かったりすると一気にバランスが悪くなります。これは意外と無意識に皆さん合わせているかもですね。
スーツもネクタイも基本は標準サイズの太さで販売されているのでここがずれることは少ないかもしれませんが、少し意識してみるとまた変わった印象になるかもしれません…！！
二つ目は、ネクタイの長さに気を付けること
ネクタイの長さは短すぎず、長すぎず、ベルトにかかるぐらいがちょうど良いです。
長さを調節するには結びはじめを変えることが一番簡単に合わせることができます。他にはネクタイの巻き方を変えてみるのも良いですね！
基本的にネクタイの長さは変わらないのでどこから結ぶといいぐらいになるか見つけてみてはいかがでしょうか？
２．色が与える印象の違い
顔周りに近いネクタイの色は相手に与える印象を大きく左右させます。
よく使われる色を簡潔にまとめてみました。
紺・・・真面目で知的な印象を与えてどんなシーンでも対応可能です。迷ったときはとりあえず紺のネクタイを…！
赤・・・情熱ややる気を感じさせて積極性をアピールできます。勝負の場面で使うのはいかがでしょうか？
黄色・・・社交性を感じさせ、明るさを象徴させます。カジュアル感が少し出てしまうので堅めの席では控えましょう
茶色・・・穏やかさを感じさせて、場の緊張を緩和させる。おしゃれで落ち着きを感じさせる効果アリ
グレー・・・知性を感じさせて、落ち着きある雰囲気を出します。主張せず、周りに馴染みたいシーンにオススメ！
ピンク・・・やさしさを感じられ、場の雰囲気を和ませます。派手な印象は与えてしまうので着用のタイミングは重要です。
白と黒(無地)はビジネスシーンでは不向きなので着用は控えましょう…！！
３．柄が与える印象の違い
色同様に柄も印象を大きく左右させます。
こちらも簡潔にまとめました。
無地・・・誠実さを感じさせて、スーツの柄を選ばせない。紺や赤の無地がおすすめ
ストライプ・・・知的さを感じ、定番型で使いやすい。ビジネスでは間隔が狭いものが良い
ドット・・・上品さと清潔感ある装いになる。均一に小さいほうがフォーマル度高め大きいとカジュアル
チェック・・・親近感を感じ明るい印象を与える、カジュアル度が高い。色柄を落ち着いたのだとネクタイだけが目立つことは抑えられる
小紋柄・・・知的さと上品さを兼ね備える。大柄だと主張が強いのでスーツには細かい柄で上品にまとめる
ペイズリー・・・華やかでオシャレ感がある。生地が厚いと貫禄さが増すため薄手の生地がおすすめ
このような感じでネクタイ一つでも様々な役割があります。少し意識してみるだけでまた変わった印象を与えるかもしれませんね！
ネクタイを購入される際に是非参考にしていただけたらと思います…！！
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