こんにちは、tailorKONGの山本です！
普段は男性の着こなしをご紹介してきていたのですが、今回は女性の着こなしのマナーについてご紹介したいと思います。
皆さんは男女での着こなし方に差があると思いますか？
調べて勉強していくと、男性でのマナーが女性ではマナー違反であったり、逆のパターンももちろんありました。
その中で何点か抑えておいていただきたいことをご紹介したいと思います。
ジャケットのボタンは留める
もちろん男性も基本はボタンを留めるのですが、座ったときには外すのがマナーになっています。ですが、女性の場合は違います。
女性の場合は座る場合でもボタンは留めたままがマナーなのです。
男性の場合は一番下のボタンは外しておく「アンボタンマナー」がありますが、女性は全て留めていることがマナー
この時点であきらかな違いが出ていますね
大事なシーンはジャケット必須
これはもちろん男性の場合もなのですが、女性の場合は常にと思っていただい方が良いのかもしれません。
ですが、女性の場合は七分袖のスーツがあります。長袖以外NGの職場でなければ七分袖のスーツを着用すると夏など暑い季節は涼しく過ごしやすくなりますね。
また、ジャケットの中に半袖のシャツを着用することは男性は基本NGとなっているのですが、女性の場合は半袖を中に着用しても良い所がほとんどだそうです。
気を付けていただきたいのが、半袖のシャツでジャケットを着用する際は直接裏地に肌が触れてしまいます。そのため、汗や匂いがつきやすく、長い目で見ると耐久性も落ちてしまいます。その点は把握していた方が良いかと思われます。
ここからは女性ならではの問題になりますが、一番気にしていただきたいのはシャツです。
シャツのサイズ選びはとても重要で、シャツは首回り、バスト、肩幅、袖丈が合っていないと美しく着こなせないです。
スーツのインナーで、1番目につくのは『胸元』です。シャツのバストが小さいと横方向に引っ張られてシワができ、大き過ぎると全体にあまり、縦にシワが寄ります。
バストサイズはブラジャー自体のサイズではなく、ブラジャーを装着したバストトップに合わせて選ぶのがポイントです。
上に言及した身体パーツのすべてに対して、ぴったりのサイズを選ぶのは難しい事もあります。その場合、『バストサイズ』を重点項目にして、次に袖の長さを優先して選ぶと良いでしょう。
また、スーツスタイルのスカート丈は立っているときに膝が半分ぐらい隠れる丈、着席時は膝から10センチ以内を目安としてください。これがスタンダートなスカート丈になります。
デザインによってはもう少し短くても良いのですが、あくまで人が目のやり場に困らない程度を心がけてください。
最後に靴になりますが、オフィスではパンプスを履くのがマナーと言われています。
ヒールは3cm以上は必要です。5～7cmくらいの高さですと脚が美しくエレガントに見えます。しっかりと、かかと部分に体重が乗る歩きやすいパンプスを選びましょう。
靴に関しては好ましいという感覚で受け取ってくださる方が良いですかね。
以上のことが気にしていただきたいポイントになります。スーツを着る場面でどうすればよいかわからない、どういう着方をすればわからない。そういう場合は今回ご紹介したことを気にしていただければまず失敗することはないです。
基本的なマナーになるので最終は会社で確認していただくのがベストですね…！
近年はかなりフラットにはなってきているので融通がきく場合もあるかと思います！
是非今回ご紹介した内容を参考にしていただけたらと思います。
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