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(福島 オーダースーツ)この冬おすすめの生地①

 

こんにちは、tailor KONGの山本です!

今回はスーツの生地についてご紹介していきたいと思います!!

まだまだ寒い時期が続くのでそんな寒い時期にピッタリなものたくさんございますのでご紹介します。

 

 

プチ知識

スーツの裏仕様の総裏と背抜きでも体温調節がしやすいかと思うのでそのことも少し意識してみてほしいのですが、まず何が違うでしょうか?

 

背抜きその名のとおり背中の裏地を抜いたもの、通気性が良いです。ただ、脱いだ際に背中側が表生地の裏側が丸見えになってしまうのでハンガーにかけたりすると少し不格好にも見えてしまいます。さらに裏地が無い分よれやすいのも欠点の1つかと思います。

ジャケットを基本脱ぐことが無い方は通気性が良い背抜きで十分体温調整ができるかと思います。

 

総裏裾まで裏地をつけたものを言います。脱いだ際に総裏の方が統一感があり見栄えが良く見えます。また、ざっくり説明すると生地が二重なので強度もありよれずらく、背抜きに比べて温かいです。

 

どちらを選ぶかは好みですが日本の場合は、秋冬でも「背抜き」仕様のスーツを選ばれる方が多いようです。

環境や状況で使い分けるのも良いかもしれませんね!!

 

 

それでは本題に入りたいと思います。

 

 

生地の選び方

 

まず、生地の質感は重さで表しています。

スーツ生地を選ぶ際に参考になるのが目付(めつけ)です。
一般的に、スーツをオーダーする際にかかせない生地ブックや、生地の値札などに「320g」や「320g/m」などと記載されています。

 

こんな感じで記入されています。

現代では、
・夏物:230g以下が夏物
・冬物:260g以上が冬物 とされています。

生地1メートルあたりの重量を指しており、数値が高いと「重い生地(=冬用)」低いと「軽い生地(=夏用)」などと言います。
生地が厚ければ、それだけ多くの空気をため込む(外気との断熱効果増)ため、冬の防寒に向いている。夏と冬では、重さの差が最大100g~130g程あります。

傾向として、日本やイギリスでは重い物が、イタリアでは軽い物が好まれますが、近年は「番手」(生地のもととなる糸の太さ)が細いものが主流になっている事もあり、全体的に軽い生地が多くなっています。

 

 

ここからは秋冬にオススメな生地の素材についてご紹介していきたいと思います。

 

 

フランネル

平織り、または綾織りのウール生地を縮絨(シュクジュウ)して起毛加工する「フランネル」は、別名「フラノ」とも呼ばれ、暖かく柔らかい肌触りが特徴。
厚手になると「メルトン」、薄手になると「サキソニー」と呼ばれます。サキソニーは、柔らかく毛羽立ちがあるのが特徴で、メルトンとフランネルの中間のような生地です。

最近では、カシミアやアンゴラなど、高級獣毛を混紡したものもあり、こちらはさらに保温性が高く温かさも格別です。タッチも柔らかくなるうえ着心地も軽くて快適そのもの、高級フランネルなら、冬でもコート要らずで過ごせます。

 

 

 

サキトニー

主にイギリス、スコットランド製の伝統生地として知られるサキソニー。うっすら毛羽がかった素材感が特徴のウールです。
生地は薄く、柔らかい生地感なので季節に合わせて調整のできる万能生地。フォーマルスーツ向きの生地です。

 

 

 

ツイード

主にスコットランドやアイルランドで作られるハードな織りのウール生地で、暖かく少しざらざらとした肌触りが特徴的なのが、ツイードです。
太い糸で織った生地で、カントリー調の印象があり、フォーマルよりもカジュアルスーツ向きの生地です。また、ジャケットに使用すると、高級感のある仕上がりになります。

 

 

 

ホームスパン

「ホームスパン」とは「家で紡がれた」の意味。中でも、ざっくりとしたハンドメイド(手織り)の感覚を大切にした「ハリスツイード」が代表的で、ツイードの一種です。
羊などの比較的短い毛や、再生毛などでつくった太い糸を用いて手織りされるため、暖かい風合いと弾力のある手触りがいい生地です。
ホームスパンで仕立てるスリーピーススーツは、秋冬に特に人気がありますね。

 

 

 

代表的な秋冬オススメ生地が以上になります。

素材だけでもたくさんあるので悩みますね…

 

次回は今回の続きで秋冬のオススメ生地の織柄についてご紹介していきたいと思います!

 

 

 

作る機会あれば是非tailor KONGでお作りになられてはいかがでしょうか?

いつでもお待ちしております。

 

参考にしていただけたり、興味を持っていただけたら幸いです。

気になる点ございましたらお問合せください。

 

 

 

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