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(福島 オーダースーツ)生地のブランド

 

こんにちは、tailor KONGの山本です。

先日に生地屋さんに行ったなごりで生地のお話をすることが多くなってしまっていますね…(笑)

今回も生地ブランドの選び方についてご紹介していきたいと思います!

 

 

生地選びをするにあたっての3つの要素

 

①光沢

同色のスーツを見比べ、光沢を比べて見てください!

光沢のあるスーツは、生地にシルクが織り込まれているため、着用時に高級感を演出してくれます。

 

②柔らかさ

スーツの袖をつまみ、柔らかく、ソフトな感触なら良い生地となります。

 

③シワ

スーツの裾をつまんで、シワがすぐに戻るかどうかが良い生地なのかの見極め方です。良い生地のスーツは、復元力に優れているため、つまんでもシワがすぐに戻るのが特徴です。

 

 

さらに細かい良い生地を選ぶ基準

 

Super’s表示について

Super’s表示とは、スーツ生地の品質、繊維の太さ(繊度)を表す数字のことを言います。
主に、ウールの繊維の平均直径を表し、原毛の繊維が細くなればなるほど、手触りの良い高品質な糸を作ることができ、表示されている数字が高ければ高いほど、高価な生地というSuper’s表示は感じですね。

ウールのみであり、カシミヤ、アンゴラ、モヘア、シルクなどのウール以外の天然繊維、ポリエステルなどの化学繊維には使用されません。

 

Super’s表示の数字の決め方

Pure New Wool(ピュア・ニュー・ウール)を対象とし、一定の範囲の中での繊度の割合で決定されます。18.5ミクロンの太さの繊維をSuper100’sとし、0.5ミクロンずつ細くなるごとに「Super’s表示」は10ずつ変化していきます。

つまり、Super110’sだと18.0ミクロン、Super120’sでは17.5ミクロンというようになります。このように品質の高さを表すひとつの目印とも言える「Super’s表示」です。このように品質の高さを表すひとつの目印とも言える「Super’s表示」です。

 

 

 

オススメブランド

 

Ermenegildo Zegna~エルメネジルド・ゼニア~

ゼニアの生地の配給先は“アルマーニ、ラルフローレン、シャネル、エルメス”など、世界のトップブランドになります。高級紳士服に使用される生地の約3割を占め、80以上の国と地域で555店舗を構えています。

 

最高品質の天然繊維と圧倒的な生地の質
オーストラリアの農場を所有し、羊毛の「肩と脇の上質な部分」だけの使用を徹底していました。

また、仕入れから仕上げまで行き届いた品質管理と、独自の技術革新によるゼニアの生地の弾力性や耐久性を生み出すクリンプ
ゼニアのウールには、回復力が高いという特徴があり、これは細くても弾力性に富んだクリンプを含んだ糸を使用しているため、柔らかく型崩れしないスーツに仕上がります。生地は、他ブランドの追随を許さない最高品質を実現しています。

 

 

Loro Piana~ロロ・ピアーナ~

高級カシミアと高級ウールのトップメーカーです。

世界で最も細く希少価値の高い「ビキューナ」
ロロピアーナは、世界第1位のビキューナの生産を誇ります。世界で最も細く希少価値の高い繊維は、平均直径はわずか12.5~13ミクロンです。このビキューナの原毛を安定的に調達できるよう、ペルーにビキューナの保護区を設立して保護育成に取り組んでいるそうです。

高級カシミヤに関しては、全世界の約30%を占めています。「繊維の宝石」とも呼ばれるふんわりとしたカシミアは、毛が細く、肌触りがよく、そして暖かいのが特徴です。ベビー・カシミアとは、通常のカシミアよりもさらに繊維が細く、軽さと柔らかさ、そして肌触りが違います。

 

1度着れば虜!美しいドレープと肌触りのなめらかさ

風合いの柔らかさから、男性的というよりは、どちらかというと“女性的”な生地と言われています。スーツを仕立てた時、ロロ・ピアーナ独特のノーブルな雰囲気を醸し出してくれます。

 

 

SCABAL~スキャバル

近年は、アメリカ大統領御用達ブランドとして使用され、マイケル・ジョーダンなどの超一流スポーツ選手の中にも愛用されています。さらに、ハリウッドにも多くのファンを持つスキャバル社は、数多くの映画に衣装協力をしているというのも有名な話です。

 

日本でもよく見かける世界で初のバンチシステムを導入
バンチとは「布を束ねた房」。服地の見本帳のことになります。見本用にカットされた服地を素材・着用のシーズン・価格帯等に分類され、本の形にまとめたものです。メーカーや服地商によって製本され注文洋服店に配布されます。また、着心地の良さを高めるための努力を惜しみません
ヴィンテージ生地の王者と呼ばれ、「着る方のことを1番に考え、手作業によって、織りあがった生地に、ペーパープレス(艶出しの仕上げ)を施すなど、生地の輝きや着心地の良さを高めるための努力を惜しまない」ことをしています。

 

 

いかがでしたでしょうか?

生地のブランドもご紹介したのはごく一部でもっとたくさんあります。

ブランドごとにやっぱり扱っている生地違いますのでお好きなブランドを探してみてからスーツを作ってみるのも良いと思います!!

 

作る機会あれば是非tailor KONGでお作りになられてはいかがでしょうか?

いつでもお待ちしております。

 

参考にしていただけたり、興味を持っていただけたら幸いです。

気になる点ございましたらお問合せください。

 

 

 

【ご予約方法】

・公式LINE

https://lin.ee/NfRqpar

 

・お電話

06-6451-7255

 

・Instagram

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上記のいずれかでご連絡ください。

 

※当店では予約優先制となっておりますので予約頂かずにご来店されるとお断りさせて頂くことがございますので予めご了承くださいませ。

 

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Open 11:00 Close 20:00
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Price 2P ¥66,000〜/3P ¥93,500〜

 

 

KONGでは他にもバーバショップとメンズ脱毛のサロンも併設しております。

※メンズ脱毛はご来店頂いた方のご案内となっております。

 

 

【バーバーショップのご紹介】

・予約サイト

https://beauty.hotpepper.jp/slnH000541495/?cstt=52

 

・Instagram

https://www.instagram.com/barber.shop.kong/?hl=ja

 

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