こんにちは、tailor KONGの山本です。

 

 

年明け初めのお祝いといえば、成人式ではないでしょうか？

大人の仲間入りをする大事な行事になり、時代や地域ごとに盛り上がる度合いが様々だと思いますが、人生で1度しかない大事な一生の記念になります。

女性であれば可愛くきれいに、男性だとカッコよくその日を迎えたいですよね？

 

男性の場合だと、袴を着るか、スーツを着るかどちらかになるかと思いますが、近年ではスーツを着る方が増えている印象です。

 

そんな大事な機会に着るスーツのデザインが、カッコよくトレンドを抑えていても、どこかのブランドの高いスーツであっても、かっこいいネクタイと合わせても【サイズ感】これが合っていないと全消しといっても過言ではありません。

 

そんな大事な日に着用して新しい門出をお祝いするためのサポートをKONGでさせてください！！

 

カッコよく着こなしていくためのポイントをご紹介していきたいと思います…！！

 

 

成人式を迎える方へ

 

 

 

まず成人式を迎えるにあたって、スーツの着こなしのマナーは把握しておきましょう。

着崩すのも悪くはないと思いますが、それはマナーを知っていることが大前提です。

かっこいい大人になるために重要なルールをご説明していきます！！

 

 

 

スーツを着こなすマナーについて

 

 

①アンボタンマナー

 

 

ジャケットのボタンの数は様々あるのですが、基本は1番下のボタンは留めないのがマナーとなり、このことをアンボタンマナーといいます。

一番下のボタンは飾りと認識しておくと覚えやすいでしょう！

 

これはダブルジャケットでも共通していますので共通認識と思っていてください。

また、ベストを着用の際はジャケットのボタンは全て開けて、ベストの一番下のボタンは開けて着こなしましょう。

 

ちなみにスーツの前ボタンを留める理由ですが、シャツはあくまでインナーとして着ているので、インナーを隠すためにボタンを留めています。

近年ではシャツの中にインナーを着られている方が増えているのであまりイメージがしずらいかもしれませんが、スーツを着るにあたってシャツ＝インナーと解釈していると意識しやすいかと思います。

 

そのため、ベストを着る場合はすでにベストのボタンを留めているのでジャケットのボタンは留めなくても良い。という考えになります！！

 

 

 

 

②ポケットにものを入れない

 

スーツはシルエットをいかにカッコよく見せることができるかが重要になってきます。

ジャケットのポケットはもちろん、パンツのポケットにもものは入れないようにしてください。

財布と携帯しか持ち歩かないのでポケットに入れて手ぶらで移動したいという気持ちも理解できますが、かっこいいシルエットを作るには極力ものは入れないようにしましょう。

 

このことを守ることでカッコよさを保つことはもちろん、スーツの型崩れを防ぐことが可能となります。

長くスーツを着るためにも意識してください。

 

 

 

③靴とベルトの色は合わせて

 

言葉のまんまになりますが、靴とベルトの色は同じにしましょう。

黒のベルトには黒の靴を、ブラウンのベルトにはブラウンの靴を合わせるようにしてください。

 

色味を統一することでスーツ全体をスッキリさせる効果がありますので、ベルトと靴の色味を合わせることはもちろん、小物も統一するとさらにスマートな印象を与えることが可能となります。

 

 

 

サイズ感で気を付けてほしいこと

 

成人式でカッコよく着こなしていただくためにマナーをご紹介しましたが、次はサイズ感で気を付けるポイントです。

 

 

・肩幅

 

 

スーツは肩で着ると言われるほど重要な役割になります。

ゆとりがありすぎてしまうと野暮ったく見えますし、きついとパツパツで窮屈感を感じさせてしまいます。

 

 

・前ボタン

 

 

スーツを第1ボタンを留めた際にボタンが引きつってませんか？

胸まわりやウエストが合っていなく、全体的に窮屈なジャケットだと正面から見てボタンが引っ張られ×に見えるシワが入ります。

もちろん見た目も良くないですし、スーツの型崩れの原因になりますので意識してみてください。

 

 

・パンツの横ポケット

 

 

パンツを履いて横から見た際に、横のポケットを意識してください。

ポケットが浮いていませんか？

 

ポケットが浮いてしまっているということはヒップのサイズが合っていません。

適正サイズではないということになりますので、ポケットが浮かないサイズを選びましょう。

パンツの適正サイズはヒップを基準に決めるのが良いと言われています。

 

お尻周りが張りすぎず、反対にブカブカすぎないものを選ぶようにしましょう。

 

 

 

・裾はワンクッション

 

 

1番きれいに見えるのが裾がワンクッションかかっているのがベストといわれています。

靴に少し裾がかかっているぐらいが理想です。

 

長さに関しては好みもありますが、適正の長さを基準にみてから判断することをオススメします。

 

 

 

 

誰でも意識するだけで変わるワンポイント

 

スーツをカッコよく着こなすのに重要なマナーとサイズ感をご紹介させていただきましたが、さらにワンポイント意識するだけで格段に見え方が変わるポイントをご説明します！！

 

 

 

☆ネクタイの幅と襟の幅

 

 

ネクタイの大剣の幅と襟の幅は同じ幅感にしましょう。

 

襟の幅は狭いのにネクタイは太かったり、反対に襟の幅は広いのにネクタイは細かったりするのは極力避けましょう。

顔周りの自然と目が行く部分になりますのでそこがアンバランスになってしまうと違和感を覚えてしまいます。

 

あえて外していく分には構いませんが、かなりリスキーにはなりますので意識してみましょう。

近年では襟の幅が広めのスーツがトレンドとなっていますので、少し幅が広めのネクタイは持っていて損はないです！！

 

 

 

☆ネクタイの結び方

 

 

ネクタイの結び方は様々ありプレーンノットがお好きな方や、ウインザーノットがお好きな方、ネクタイの結び方は自由なので派手な結び方でない限りどの場面でも良いのですが、どの結び方でも統一して意識してほしいのは、ディンプルを作ることです。

 

ディンプルとは、ネクタイの結び目の下にあるくぼみのことをいいます。

くぼみがあることでスーツ全体に立体感が生まれるので周りと差をつけることができます。

 

スーツをオシャレにカッコよく着こなしている方は全員といっても過言ではないほどディンプルを作ったネクタイの結び方をしているので是非挑戦してみてください！！

 

 

 

☆スーツを買うならオーダースーツ一択

 

 

オーダースーツだと、デザインはもちろんサイズ感も自分の体格ピッタリに作ることが可能となります！

既製品のスーツだと、肩幅は合うけど着丈が長かったり、胸まわりに合わせると全体的に大きなスーツになってしまったりと何かと合わなくなってしまうのが既製品のスーツでのデメリット。

 

そんなデメリットを全てカバーするのがオーダースーツの醍醐味となっています。

 

 

成人式に向けて今の時期から準備していくのがベストですのでまずは気軽にご相談からでも大丈夫です！！

 

生地は早い者勝ちになりますので、スーツに悩んでいる方は早めに選んでいきましょう。

 

一生に1度しかない成人式をカッコよく迎えて、素敵な大人になるお手伝いをさせてください！！